ちがやのお茶の時間

日々の暮らしの何気ないことや気になることを綴ります。

超絶サイコパスのすごい奴から逃げてきた。某ブログを棒に振った私の顛末。

こんにちは、ちがやです。

 

今日は、時間があるので続けて記録をしています。

前回の続きです。

 

Aさん転職後2か月たった頃のことです。

ある日突然、Aさんは私と二人きりの職場で、自分の身の上話を始めました。

まだあって2か月なのに身の上話をする人。

今までも数人出会ったことがあります。

このイベント、私は意味のある出来事として捉えていました。

会って数日~1,2か月で、かなりディープな家庭環境の話をする人は、もうほぼ100%に近くその後の私とその方とのお付き合いの中で何らかの悪い出来事が起きるという私の経験則があります。

深刻な生い立ちや家庭環境は、本当に大変だと思うので私は同情してしまうのですが、「同情を引き出すこと」「共感されること」はダークトライアドさんにとっては、環境整備のような意味を含んでいるのだと思います。

「私を庇ってください。」「私って可哀そうだったけど、頑張ってここまでに成ったんです。」というメッセージが込められています。

Aさんの場合も、私は同情し、ここまでの人生に対して立派だなと感じましたが、上記の経験則のこともあり、その後も私の距離の取り方は変わりませんでした。

 

しかしながら、その頃から私とAさんの間には不思議なズレが出始めてきたのです。

管理者Dさんは、Aさんの入社を機会に、Aさんと私それぞれに担当プロジェクトを振り分けました。しかし、Aさんは私が担当しているプロジェクトに手を出し始めました。

その仕事の乗っ取り方が、あまりにも手早く自然であるため最初は、才女であり、関心の範囲が広く、どんどん吸収しているのだなという感覚でいたのですが、外部とのやり取りにしても彼女のペースでどんどん進んでいくのです。

そのため、彼女にそれは私の担当であることを伝えたのですが、全く意に介しません。

まあ、Aさんは、正社員だし「責任、責任」よく言うし、私は漏れが多いわけだから、否定せずにやりたいようにやってもらおうと思い、その行動に違和感を感じつつも経過を見ることにしました。

予想はしていましたが、彼女の仕事ぶりは素晴らしい速さで行われ、仕事のまとめ方は美しく、私は、「偏差値が高いってすごいんだな。」とのんきに思うのでした。

と同時に、この能力の高さを考えた時に今の仕事では、彼女にとって持て余すだろうなと感じられ、もったいないのではないかという思いを持ちました。

 

ところで私は、ずっとこの仕事をしていますが、そろそろ能力的に難しいなと思い始めていました。

辞めるタイミングを考えていた部分もあり、「渡りに船」のような彼女の登場は、私個人としてはありがたいものでした。

さて、私の仕事は着々と彼女のものになっていきました。

いわゆる仕事外しのような様相を呈してきたのでした。

この時点で、管理者Dには5回ほどそういった状況の報告と相談をしておいたのですが、特に対策や指示、面談はありませんでした。

そんなある日、私は高熱で仕事に出ざるを得ない日があり出勤したのですが、その時の私の仕事の手順が、彼女の気に入らなかったようでした。

私は、熱があったことで手順を変えたこと、また相手の都合もあるためその後の処理が当日できないことなどを説明しましたが、彼女は納得しませんでした。

そんな出来事を境に、彼女は豹変したのです。

朝、挨拶しても無視。

何か仕事の問い合わせをしても冷淡。

確かに、通常習うやり方とは違うやり方をしましたが、誤った手順ではありません。

加えて、高熱の私にはそれ以上のパフォーマンスを出すことができませんでした。

それでも、容赦ありませんでした。

そして、彼女は、私を「通常とは違う手順を踏んだ行為」を行った最低最悪な人間として評価したようです。

無視、嫌がらせ、冷淡な対応、他者を使って悪い噂をながすなどの行為をされ続ける日々が始まったのでした。

 

どんな嫌がらせがあったのか。

無視、冷遇。私のバッグの中の手帳を見たり、ロッカーの中を見ていました。

他者を使って私のを辞めさせようと画策したりもしました。

仕事の連絡は、すべて彼女が行うのですが、私が実施したこともすべてAさんが主語の報告内容になりました。

そんな中、やはり一番打撃を受けたのは、他者を使っての社会的制裁行為でした。

会社に行かなくてもよいパートの私と月に4回程度会社に出勤するAさん。

会社に出勤しないことをいいことに、指導者であるCさんや管理者Dさんに私の勤務態度についてあることないこと、大袈裟に、尾ひれ背びれをくっ付けて、身振り手振りを踏まえて大胆にプレゼンしていたようです。

目的は、会社全体の同情と共感を買って私に社会的制裁を加え困らせること。

 

私は、会社に出勤しませんので彼女にとっては好都合だったのでしょう。

会社内で私と直接面識がある人は4人程度です。

会社では、まんまと指導者Cさんの同情と共感を得ることに成功したようです。

1.5か月程度で成功したのではないでしょうか。

指導者Cさんはどのような行動をとったか。

Cさんは、なんと社長宛てに、その大学病院におけるAさんと私の人間関係の悪化についての内容とAさんが可哀そうという主旨の内容証明郵便を送ったようでした。

詳しい内容は知りませんが、私が無視をする、仕事を教えないなど、私からモラルハラスメントを受けているとでも訴えたのではないでしょうか。

だいたいパターンがわかるので、心積もりしておくことはできるのですが、まさか他者を使って私を制裁しようとするなんて...

他人を利用することにためらいがないところにほんとうに衝撃を受けました。

 

この能力、別のところで使えばいいのに…

 

私は、この状況に動揺しましたが、このあとどんな展開になっていくのか、ちょっと見てみたいという好奇心がありました。

 気持ちのいいことではありませんが、私という実態がないところで何が展開されていくのかを知ることは、私を囲む人間関係の真偽を知ることにもなると考えたのでした。

人間の愚かさと温かさを知る絶好の機会だと思ったのです。

なので、この件があってからはより「無抵抗主義」となりました。

私ではない私をAが勝手に作り上げ、そのことに対して誰がどのような言動をするのかを知ることができるなんて、これ以上面白い観察はありません。

ただ一つ気にしたことは、私とAさんの関係によって請け負っている業務に支障を来すことがあってはならないということでした。

なので、私は管理者Dさんには常日頃から、報告・連絡・相談をしていました。

だから、会社内で突如発生した、私へのクレームについて、管理者DさんはAさんに不信の目を向けてくれましたし、病院へ迷惑をかけることのないように対応をしてくれました。

私の周囲を炎上させようと荒らした彼女ですが、結局彼女の思惑通りにはなりませんでした。

そうすると、彼女はそれが気に入らない。

色々嫌味が飛び出します。

人を蔑んだ言葉が出てきます。

「わたしは、こんな場所にいる人間ではない。」「この病院はレベルが低い。」

「レベルが低いので、相手にしていませんが。」「会社も馬鹿ばっかりなんですね」などなど。

これ、クライアントである病院の職員さんや会社であなたの為に内容証明郵便を社長あてに送った指導者に聞かせたいな。

一方で、業務上病院スタッフに対してはすこぶる愛想がいいわけです。

 

その二面性たるや、本気でやっているとしたら異次元存在だな笑と思いつつ私はAさんを観察し続けました。

この、「観察する私」という存在は彼女にとって非常に厄介だったのではないでしょうか。無視されるから、反応しなくなった私。彼女にも初めから一貫した態度の私。

泣くことも、動揺することもなく、ただ「ごめんなさいね。私の出来が悪いから面倒をかけちゃって。」という言葉を時々Aさんに言って謝る私。

でも、しっかり観察続けながら、無抵抗でされるがままの私。

謎すぎると思うんです。こんな私の存在。

 

 

彼女の、ストレスは相当なものだったと思います。

その苛立ちについて、手土産に纏わるエピソードがあります。

時々頂く手土産。「みんなで食べてね。」と言われて頂きます。

今迄は、「〇〇さんから頂きました。」と周知して、テーブルに置いて自由に頂いていました。

ところが、Aさんはとっても興味深い行動をしたのです。

頂いたら、自分の机の引き出しに入れたのです。

そして、そこから一つずつ渡すのでした。

自分に一つ。私に一つ。それ以外は、また引き出しの中へ...

無視、冷淡が始まってからはもっと面白い行動になりました。

全部自分で食べちゃう。

何度か包装紙や化粧箱がごみ箱に入っているのを見て、私は笑ってしまいました。

ちょっと、普通の子じゃないなという確信にしかなりませんでした。

なのに、「責任」とか「〇〇しなければならない。」という言葉をよく使う。

 

 それからもう一つ、興味深い仲間外れエピソードがあります。

私と仲の良い取引先の人の前で、あからさまに私だけランチに誘わないという言動。

面白い。ほかの自社の社員もいる中で、あえて私に声を掛けないという。

社会人であるはずなのに、まして超プライドの高い、道徳心の偽物のマントをしっかり纏っているはずのAさんが、第三者の目がある時にこのような言動を行うという不思議さ。

これはつまり、わたしの尊厳というものを踏みにじっていることになるわけです。

あるいは、私と信頼関係がある人との間を分断したいという思いがあるわけです。

人間としての最も重要な尊厳という部分を切り裂く能力を持っているということになります。

ダークトライアドらしい言動ですね。

一方で、みんなの前でダークトライアドの部分を露呈させてしまいました。

「早く行ってあげな。私は何とも思ってないから早く行きなよ。早く行かないと、私への風当たりが強くなって面倒だからさ。ほら、はやく。」と取引先の人を急かす私。

 

とはいえ、こうして尊厳をナタでぶった切る残虐な人間と常に一緒にいるのがつらくなってきました。

これ以上、観察者・無抵抗主義・傍観者でいることはできないなと思いました。

動悸、めまい、不眠、悪夢、落ち込みが出てきたのです。

一秒でも早く、Aさんから離れること。

それからは、精神科の先生に相談し、会社を休むことにしたのでした。

そして、今では退職しています。

ちょっと驚愕ですが、Aさんのほうが退職が早かった。

私が病休している間に、退職していたのでした。

お互い退職となったわけですが、Aさんは私の痕跡を探しているようです。

私の家庭、仲間、社会的なものをぶった切る可能性が残っています。

私は、もう何の症状もありませんが、私の痕跡を探していることを伝え聞き、背筋が凍りました。

ブログやらSNSで今も時々、さまざまなキーワードを入力して私を探しているのではないかと思います。

なので、とりあえず、今まで3年近く書いた記事をすべて削除して閉鎖して逃げて参りました。

これ以上の彼女の介入があった場合は、警察へ相談します。

既に連絡しているのですけどね。

 

彼女にとって、私は彼女に服従もしないし、崇拝しないし、それでいて不可解な言動の人間だったのではないかと思います。

だからといって油断できない年月をこれから私は過ごさなければなりません。

 

最後にもう一つ、エピソードを。

私には、数年かけて築いたスタッフさんや医師との関係性があります。

今回のことをとても心配してくれた医師がいます。

その方は、Aさんではなく私にいつも声を掛けてくれました。

Aさんはこの方に好意を持っていたようです。

挨拶すると顔を赤らめていることがありました。

ある日、Aさんも私も出勤の途中の通路で、Aさんが私の前を歩いていました。

そこに反対側からから先生が歩いて来ました。

彼女は挨拶をし、「先生…」と言いながら後ろを振り返りました。

と、先生は、後ろを歩いてきた私に「どう?大丈夫?無理しないでね。」と微笑みながら声を掛けたのです。Aさんのことは眼中にない様子で。

あの時の彼女の表情を私は今でも忘れません。

だから、わたしは彼女にとってまだぶった切られる要素があるのです。

だから、Aさんが再びわたしを見出した時に、私の人生を滅茶苦茶にしようとするでしょう。

油断はできないのです。

 

私の体験、参考になりましたでしょうか。

まるっと真似はしないほうがいいと思います。

ただ、いろいろなところで書かれているように、被害に遭う前にピンときたら、スルーして距離を置くことをお勧めします

この記録が、私と同じような環境でひどい思いをしている誰かの何らかのヒントになるといいなと思います。

 

おまけ。

今回のことで、私はもともと思っていた退職を早めることになったのですが、Aさんが会社内に広めた風評のおかげで管理職会議では、私のパート契約は年度内で解消という決定がなされました。

おかげさまで会社都合退職で退職させていただきました。

このように、他人の人生の設計図を変更させるような影響力をもつということ。

このことを、ダークトライアドな人物がいる会社の管理職たちはよく理解して仕事をさせたほうが良いと思います。

ダークトライアドな人物に悩まされている皆さん、無事が一番です。

自分の周波数を下げることなく、速やかに脱出して、自分らしく暮らせるようにととのえてください。

ただ、知り合っただけの人間に引き摺られて自分の人生を台無しにしないように共にひっそりしぶとくすみやかに安心して暮らすことを考えて行動していきましょう。