ちがやのお茶の時間

日々の暮らしの何気ないことや気になることを綴ります。

引きこもり主婦が話題ですが、それが何か?

こんにちは、ちがやです。

 

今日はお天気も悪くて、那須では3℃の表示!

冬に逆戻り。

桜の花も、つぼみを固くして曇り空の下、咲くその時を耐えて待っているようです。

 

今日は、初めて家族でカラオケに行ってきました。

子供たちが案外最近の歌を知っているので新鮮でした。

小学生とはいえ、もうこんなに歌えるのね。

娘が、お決まりの「アナと雪の女王」の「ありのままで」を丁寧に歌っている姿にちょっと感動。

 

実は私、1月末に仕事を辞めました。

そこから失業保険をもらいながらではありますが、毎日が主婦な生活をするのが初めてで。

今は春休み中なので、毎日子供たちと一緒にいるわけですが、それがとっても心地良くて、変な表現かもしれませんが、気持ちがいいのです。

気持ちいい~

という爽快感なのです。

もちろん、子供にイライラすることもありますが、全体的に日々気持ちがよいのです。

この前頭葉がスッキリする気持ち良さは何なんだろう....

と思っているのですが、

それは、こんなことがあったからでした....

 

私の無意識のところに「もう少し家のことをしたいな。」という思いがありました。

でも、二人目出産後からフルタイムで仕事をしている自分は、そんな私を捨てきれなかったのでした。

理由は色々あるのですが、フルタイムで仕事をすることで得られるお金、子育ての嫌なところから目を背けられる安心感、近くに住む両親が子供を見てくれることでの甘え、仕事先で私に信頼を寄せてくれる方々との心地良い関係。

そういったものが、私の心の大半を占めいてました。

だから、退職したいなんて思ってもいませんでした。

 

でも....

それは表面上のこと。

心の隙間には時々、「もう少し家のことをしたいな。」という思いが沁みだしてきます。そして、それはバランスを崩し正体を現し始めました。

 

家が、片付けられなくなったのです。

そして、仕事の処理能力が低下しました。

もともと、産後鬱のような状態だったのですがそのまま仕事を続け、週20時間以上の残業も続けていた時期があり、その頃から仕事の処理能力が遅くなっているようには感じていましたが、立ち止まることはしませんでした。

 

そんな中での、クライアントからのクレーム。

その後に続く、雪崩のような人間関係の悪化。

極めつけは、会社はその人間関係を修正するような協力はしてくれなかったこと。

つまりは、もう用済みになったのでした。

 

40代。

仕事の能力低下。

人間不信。

私は、完全に引きこもり主婦の入り口に立っています。

 

でも、上述したように

とっても爽快な気持ちなのです。

 

多分、今。

わたしは自分自身が完全に一致している状態なんだと思います。

 

気にするのは、こどもにかかるお金のことであり、チクチク言われないかと思いながらお金を使うのがストレスですが、そのことを上回るくらいの爽快さ。

 

今日は、カラオケに行って、子供や夫の歌う姿を見られることを、心から幸せだと思ったのでした。